この記事では、Webデザインで使える教育訓練給付金の使い方や注意点を解説しています。
Webデザインを学ぶとなると、スクールに通うという選択肢がありますよね。
でも、スクールって高くて手が出せないんですよね……
スクール費用を理由になかなかWebデザインにチャレンジできないという方も多いのではないでしょうか?
Webデザインでも使える、教育訓練給付金という制度があるんですよ!
今回は、Webデザインで使える教育訓練給付金の使い方や注意点をまとめていきます◎
Webデザインスクールに通ってみたいけど、金銭的に厳しい……
できるだけお金をかけずにWebデザインを学びたい!
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Webデザインで使える教育訓練給付制度とは?
まずはじめに、Webデザインで使える教育訓練給付制度について解説します。
教育訓練給付制度はその名のとおり、「学びに対する給付金」がもらえる制度。
厚生労働省が取りまとめている国の制度なんです!
国の制度なんですね!知らなかったです。
「教育訓練給付制度」といってもいくつか種類があります。
今回はその種類とWebデザインで使える教育訓練給付金はどれかまとめていきましょう。
教育訓練給付金の種類まとめ
あらためて、教育訓練給付制度とは厚生労働省で実施している給付金制度です。
一言でいえば、厚生労働省に指定された講座を受講して、正しい手続きをすると給付金がもらえます。
教育訓練給付制度は次の3種類。
- 専門実践教育訓練給付
- 特定一般教育訓練給付
- 一般教育訓練給付
どんな違いがあるんですか?
対象となる講座や給付率が違うんです!
分かりやすくするために、3つの教育訓練給付金を比較してみました。
それぞれ対象となる講座や課程などのレベルに応じて区分されています。
教育訓練給付金 比較表
専門実践教育訓練 | 特定一般教育訓練 | 一般教育訓練 | |
---|---|---|---|
説明 | 中長期的キャリア形成のための教育訓練 | 速やかな再就職・早期のキャリア形成のための教育訓練 | その他雇用の安定・就職の促進のための教育訓練 |
給付対象 | ・業務独占資格取得のための講座 ・デジタル関係の講座 ・大学院・大学・短大などの課程 ・専門学校の課程 | ・業務独占資格取得のための講座 ・デジタル関係の講座 | ・資格取得のための講座 ・大学院などの課程 |
対象講座例 | ・介護福祉士 ・保育士 ・キャリアコンサルタントなど | ・宅地建物取引士資格試験 ・FP技能検定試験 ・気象予報士試験 など | ・Webクリエイター能力認定試験 ・Illustratorクリエイター能力認定試験 ・インテリアコーディネーター など |
給付率 | 最大70% 受講6か月ごとor修了時 50% + 資格取得等かつ訓練修了後1年以内に雇用保険の被保険者として雇用 20% | 受講費用の40% | 受講費用の20% |
給付額の上限 | 年間56万円まで | 年間20万円まで | 年間10万円まで |
教育訓練給付制度|厚生労働省
ここで注意してほしいのは、給付金額に上限があること!
一番給付率が高い専門実践教育訓練給付金でも最大70%
とはいえ、お金が戻ってくるのは嬉しいですよね!
Webデザインで使えるのは一般教育訓練給付金のみ!
実際にWebデザインを学ぶときに使える給付金はどれですか?
Webデザインで使える教育訓練給付金は「一般教育訓練給付金」のみ!
どの講座が給付金の対象になるのかはこちらの検索システムから検索可能です◎
一般教育訓練給付金の対象の中で「Webクリエイター能力認定試験」がWebデザインを学べるもの。
訓練費用は期間やスクールに応じてさまざま。
10万円以下のものもあれば、100万円を超える講座も……
一般教育訓練の給付金額は費用の20%(最大10万円)と決まっています。
自分自身の金銭的な都合も考慮してスクールを選びましょう。
ここまで、Webデザインで使える教育訓練給付制度について説明してきました。
このあとは教育訓練給付金の使い方と注意点を解説します。
Webデザインでの教育訓練給付制度の使い方と注意点解説
ここからは、Webデザインでの教育訓練給付制度の使い方と注意点を解説していきます。
教育訓練給付金がどんなものか理解できました。
でも国の制度となると申請も難しいのでは……?
そんな不安を解決するために、申請方法をご説明します◎
教育訓練給付金を利用する際に覚えておきたい注意点もまとめたので、最後までお読みください。
教育訓練給付金 実際の申請方法
ここでは、Webデザインに使える一般教育訓練給付金の使い方を説明していきます。
申請方法は2種類!
- ハローワーク窓口申請
- e-Gov電子申請
e-Govってなんでしょうか?
- e-Govとは?
-
e-Govとはデジタル庁が運営するポータルサイトのこと。
電子申請や統計データなど行政サービスが検索できます。
e-Govの電子申請にて教育訓練給付金の申請ができるようになりました。
自宅からいつでも申請できるのは便利ですよね!
申請するタイミングは「講座修了後」に申請することでOK。
一般教育訓練給付金申請にあたって、窓口でも電子申請でも申請書類は共通。
提出必須の書類
- 教育訓練給付金支給申請書(訓練機関より配布)
- 教育訓練修了証明書
- 領収書(カード払いならクレジット契約証明書)
- マイナンバーカード
- 教育訓練経費等確認書
以下、該当する場合は提出が必要な書類
- キャリアコンサルティングの費用に関する領収書、キャリアコンサルティング実施証明書、キャリアコンサルティングの記録
※キャリアコンサルティング費用の支給を申請する場合 - 返還金明細書
※領収書発行後に訓練経費の一部が還付される場合 - 払渡希望金融機関の通帳またはキャッシュカード
※教育訓練給付金支給申請書に記載 - 委任状
※代理人申請の場合
電子申請する際は、スキャナ読み込みや撮影データでの提出となります。
指定書式はハローワークより入手・Web入力することも可能です。
分からないことがあれば近くのハローワークにお問い合わせください。
事前に書類に記載する内容などをチェックして、迷いなく支給申請できる準備をしましょう◎
教育訓練給付金を使うときの注意点
Webデザインを学ぶためにぜひ使いたい教育訓練給付金。
実は利用する際に気をつけて欲しいポイントも多いんです!
みなさんがお得にWebデザインを学べるように教育訓練給付金の注意点をまとめました。
- 雇用保険被保険者が対象
- 訓練費用は先払い
- 訓練修了後1か月以内に申請手続きが必要
- 1回受給すると、次受給できるようになるまで期間が必要
雇用保険被保険者が対象
教育訓練給付金は働く人のスキルアップを応援する制度。
そのため、雇用保険に加入していない方や学生は対象外になります……
訓練費用は先払い
給付金を受給できる見込みがあるとはいえ、訓練費用は先に支払ったうえで受講する必要があります。
受講したい講座の訓練費用分はあらかじめ準備しておかなければならないのですね。
せっかく支払ったのに最後まで受講修了しないと給付金ももらえず損!
スキルアップのためにも、ちゃんと受けきるつもりで受講しましょう。
訓練修了後1か月以内に申請が必要
訓練の受講が修了すると達成感がありますよね。
そこで引っかかりやすい落とし穴!
教育訓練給付金は訓練修了日翌日から1か月以内に申請しないともらえません!
1回受給すると、次受給できるようになるまで期間が必要
給付を受けながらスキルアップができるなんて素敵な制度ですよね。
便利な一方で、受給期間にインターバルが設けられているんです。
給付金をもらい過ぎないように制限されているんですね……
複数学びたい講座がある場合は優先順位を考えて受講するようにしましょう◎
教育訓練給付金を上手に使ってWebデザインにチャレンジしよう!
この記事では、Webデザインで使える教育訓練給付金の使い方や注意点を解説しました。
Webデザインでも教育訓練給付金が利用できることをご理解いただけましたか?
注意点に気をつけながら、教育訓練給付金でお得にWebデザインを学びましょう!
みなさんがWebデザインにチャレンジして、お仕事につなげられることを応援しています。
Webデザインスクールに通ってみたいけど、金銭的に厳しい……
できるだけお金をかけずにWebデザインを学びたい!
そんなみなさん!
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