この記事では、Webデザイナーの需要があるのか、2024年に活躍できる人の特徴をまとめています。
Webデザインを学んでお仕事につなげている方。
これからWebデザインを学んで仕事を見つけていきたいと思っている方。
Webデザインでこれから食べていけるのでしょうか……
こんな漠然とした疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今回は、Webデザイナーの需要があるのか、2024年に活躍できる人の特徴をまとめました。
この記事を読んでこれから求められ続けるWebデザイナーを目指しましょう◎
Webデザインで活躍したい方、おすすめのスクールがあります!
デザキャンで一緒に学んでお仕事獲得を目指してみませんか?
個別相談ご参加の方には「個別ロードマップ」を作成しますので、ぜひお気軽にお申込みください!
\\\無料個別相談受付中///
Webデザイナーの需要はある!
はじめに、Webデザイナーの需要があるのか解説していきましょう。
Webデザインを学んでいくうえでとても気になります!
ずばり、Webデザイナーの需要はある!
とはいえ、「ただの」WebデザイナーではNG。
ここでは、社会変化からWebデザイナーという仕事に求められることがどう変化してきたのかまとめていきます。
そして、Webデザイナーの今後の需要、将来性も解説しましょう。
社会変化から見るWebデザイナーの需要
では、社会の変化からWebデザイナーの需要を考えてみましょう。
みなさん、「広告」と聞いてどんなイメージをお持ちですか?
広告ですか?
うーん、YouTubeの広告はすぐに思いつきました。
ここで、広告のイメージを過去と比較してみましょう。
過去 | 現在 |
---|---|
・テレビCM ・新聞 ・雑誌 ・チラシ | ・YouTube広告 ・InstagramなどのSNS広告 | ・検索広告
なぜこのようにイメージが変わっていったのでしょうか?
それは、みなさんが目にする情報媒体が変化したからです!
ITの普及により、誰しもがスマートフォンやパソコンを使うようになりました。
テレビではなく、YouTubeやインターネット配信サービスを見る方も増えていると思います。
情報を探すといえば、書籍ではなくインターネット検索。
なるほど。目につく回数が多いものに広告がつけられるのは当たり前ですね。
ここで、総務省のデータをみてみると……
日本の媒体別広告費の推移
こちらの統計データによると、インターネット広告の需要は10年前と比べて4倍近くまで増加!
今現在もテレビCMなどは打ち出されていますが、インターネット広告の需要が大幅に拡大しているんです。
なぜ広告の話をしたかというと、広告にはWebデザインが大きく関係しているから。
どんなところが関係しているんでしょうか?
インターネットやSNSで何か検索したときにヒットするものを想像してみてください。
- 検索されたときの遷移先:ホームページ
- インターネット上の広告:バナー画像
- SNSの企業キャンペーン応募:バナー画像
- 商品レビューや使い方を検索:Instagram画像
- 勧誘や申込、キャンペーンの限定ページ:ランディングページ(LP)
こういったインターネット内での情報は文字だけでは目を惹きづらいんです。
訴求のための画像やWebページが必要ですよね。
そんなときに活躍する人がWebデザイナーです!
そんな背景でWebデザイナーの需要は伸び続けているんです。
Webデザイナー 将来的な需要
つづいて、これからのWebデザイナーの需要について。
IT社会のこの世の中ではWebデザイナーの需要自体は無くなることはないでしょう。
ただし、気をつけて欲しいポイントがあるんです……
- AIの発展
- 初心者向けツールの普及
- Webデザイン学習者増加による競争激化
どういうことでしょうか?
ひとつひとつ解説していきますね。
AIの発展
Chat GPT、みなさんも使ったことありますか?
生成AIの存在が身近になりましたよね。
Webデザイナー必須ツールのAdobeでも生成AIでの画像作成が可能になったんです。
つまり、理想に近い画像が自分で作成できるようになったということ!
Webデザイナーに依頼しなくなってしまいますね……
ただWebデザインができるだけではなく、人間でしかできない要素も必要というわけです。
初心者向けツールの普及
デザインツールがどんどん発展していますね。
Webデザイン初心者でも簡単にWebデザインができるツールがたくさん登場してきました。
たとえば、
ノーコードホームページ作成ツール
- STUDIO
- ペライチ
- Wix
無料で使えるWebデザインツール
- Canva
これらのツールはテンプレートも豊富なのが特徴。
Webデザインを学んでいなくてもある程度のクオリティで作品が作れてしまう!
Webデザイン学習者増加による競争激化
近年、副業・兼業をする人が増えています。
政府の方針で副業・兼業を推進しているのはご存知ですか?
パソコン1台で仕事ができるWebデザインは副業でも人気の職種です。
いくらWebデザイナーの需要が多いとはいえ、人気のWebデザイン求人に採用されるのは至難の業に……
他のWebデザイナーと差別化ができるようなスキルが必要です!
では、どうやったらお仕事につながるWebデザイナーになれるのでしょうか?
このあと、2024年に活躍できる人の特徴をまとめていきます◎
Webデザイナー 2024年に活躍できる人の特徴
ここからは、Webデザイナー 2024年に活躍できる人の特徴をまとめていきます。
Webデザイナーの需要があるのは理解できましたが、AIや初心者向けツールの話を聞くと活躍できる人になれるのか不安です……
不安にさせてすみません。
でも活躍できる人には特徴があるんですよ!
ここでは、次の2カテゴリーに分けて説明します。
- Webデザインスキル
- その他のスキル
活躍できる人の特徴を理解して、「選ばれるWebデザイナー」を目指しましょう!
Webデザイナーとして活躍できる人の特徴~Webデザインスキル~
まずはWebデザインスキルから解説します。
Webデザイナーは専門的な技術が必要ですよね。
だからそこ、当たり前に持っていたい専門性をとことん磨いていきましょう。
ここでは活躍する人に必要な2つのスキルをご紹介します。
- ツールを使いこなすスキル
- UI・UXデザインスキル
解説していきますね。
ツールを使いこなすスキル
やはり、どんなWebデザインをやるにしてもツール利用はマスト。
このあたりのツールは押さえておきたいところです。
Webサイト作成ツールなら
- WordPress
- STUDIO
画像作成ツールなら
- Photoshop
- Illustrator
- Canva
ひとつ使えればいいというわけではないんですね……
使えるツールが増えるとできることも増えていきますよ◎
たとえば、写真に強いPhotoshopと図形に強いIllustratorの両方を使えるとデザインの引き出しが増えます。
Webサイト作成と画像編集の両方ができればお仕事の幅も一気に拡大!
自分の可能性を広げるためにもいろんなデザインにチャレンジしましょう◎
また、誰でも手が出しやすい新しいツールがどんどん出てきます。
UI・UXデザインスキル
インターネット上でよく見かけるようになったUI・UXという言葉。
実際にどんなものかご存じですか?
- UIとは?
-
User Interfaceの省略。
利用者とそのサービスや画面の接点を意味していて、Web画面上で目に見えるものすべてを指します。
画像だけではなく、表示されているボタン、操作しやすさ、レイアウトもUIです。
- UXとは?
-
User Experienceの省略。
そのサービスや画面上で利用者が体験できるものを指します。
興味が惹かれる画像、入力しやすい会員登録画面、欲しい情報にたどり着きやすいなどがUXです。
みなさんも、「なんだか使いにくいな……」と思うWebサイトに出会ったことはありませんか?
それはUI・UXデザインが考慮されていないからなんです。
せっかく見た目がいいサイトやバナーを作ってもUI・UXが良くなければその次の行動に繋がりません……
また、UI・UXが注目されるのはスマートフォンの普及がひとつの要因です。
スマートフォンという小さな画面でも使いやすい・見やすいようなデザインを学びましょう。
他にも、色合いやコンテンツ配置バランス、人の目線の動き方など、Webデザインの土台もしっかり押さえたいところ。
専門的に学んでいない人は気づきにくい視点を持つことで、品質の高いWebデザインになります。
Webデザイナーとして活躍できる人の特徴~その他のスキル~
Webデザインスキルはお仕事をするために必要なスキル。
つまり、他のWebデザイナーと差別化するためには、実はWebデザイン以外のスキルアップが大切です。
どんなスキルが必要なのか知りたいです!
活躍できる人にどんな特徴があるのか、具体的に整理してみました。
- コミュニケーションスキル (汲み取る力・納得させる力)
- マーケティングスキル(トレンドを知る力)
- ディレクションスキル(導く力)
コミュニケーションスキル (汲み取る力・納得させる力)
クライアントの要望をWebデザインで作り上げるのがWebデザイナーの仕事。
とはいえ、言われたことだけをするのではなく、+αの提案をすることも重要です。
その際に必要になるのがコミュニケーションスキル。
クライアントに納得してもらうためにも次の点を意識するとよいでしょう。
- なぜその提案をするのか
- どんな効果があるのか
- わからないことをわかる言葉で簡潔に伝えられるか
これはAIにはできないことですね!
クライアントとのやり取りはメールやチャットなど、文字でのやり取りが多くなります。
マーケティングスキル(トレンドを知る力)
クライアントの要望はもちろんですが、そのあとの行動にいかに繋げるかが重要です。
ホームページ誘導なのか、商品購入なのか……
どういったWebサイトやバナー画像だとその目的に繋がりやすいのかを知る必要があります。
そのときに身につけておきたいスキルがマーケティングスキルです。
マーケティングスキルを身に付けることで、数字・傾向を読めるようになります。
たとえば、
- どんな見た目のものがアクセス数が伸びているのか
- どんな情報をユーザーは欲しがっているのか
InstagramなどのSNSにも分析ツールがあります。
うまく利用したいですね!
ディレクション(導く力)
Webデザインは複数人で仕事をすることもあり、協力しながら納期までに品質の高い作品を納品する必要があります。
そんなときに、ディレクションスキルがあると仕事がしやすいです。
- クライアントの要望・方向性を見失わないこと
- チームの声を聞きながらまとめていくこと
- スケジューリングをしっかり行うこと など
活躍できる人の特徴をお分かりいただけましたか?
それぞれバラバラに思えるかもしれませんが、共通点があります。
それは、クライアントに安心感を与えることができる点です。
何か困ったことがあったときに、相談したくなるWebデザイナーになれれば、次のお仕事にもつながりますね。
信頼関係を築いて、頼られるWebデザイナーを目指しましょう!
活躍できる人の特徴を磨いて求められるWebデザイナーになろう!
この記事では、Webデザイナーの需要があるのか、2024年に活躍できる人の特徴をまとめました。
活躍できる人の特徴を磨けば求められるWebデザイナーになれますよ!
みなさんが一歩先のWebデザイナーとして活躍できることを応援しています。
Webデザインで活躍したい方、おすすめのスクールがあります!
ずみプロ監修のデザキャンで一緒に学んでいきませんか?
- Webデザインにチャレンジしてみたいと思っていても、なかなか踏み出せない
- どうやって勉強していけばいいのか分からない
- 独学での勉強に限界を感じている
- 本気でWebデザインで仕事を獲得したい!
個別相談ご参加の方には「個別ロードマップ」を作成しますので、ぜひお気軽にお申込みください!
\\\無料個別相談受付中///