この記事では、デザイナーの種類とそれぞれの仕事内容・年収・適性を詳しく解説します。
デザイナーってあこがれる!
Webデザイナー、UXデザイナーなどいろいろあるけど違いは?
「デザイナー」といっても、実はかなり種類が多いんです。
今回はデザイナーの種類とそれぞれの仕事内容・年収・適性を徹底解説!
デザイナーごとの違いを理解して、自分の考えるデザイナーのイメージを具体化しましょう!
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デザイナーの種類と仕事内容徹底解説!
では早速、デザイナーの種類と仕事の内容を徹底解説していきます。
Webデザインをはじめ、インテリア、ファッションなど、かなり幅広く活躍する場面があるデザイナーの仕事。
今回は次の12種類のデザイナーについて、ひとつひとつ仕事内容を解説していきます。
自分がやってみたいデザイナーがあるか探してみてくださいね!
Webデザイナー
まずはWebデザイナーです。
Webデザイナーはインターネット上に掲載されるデザインを作成するデザイナー。
たとえば、バナー・LP・Webサイト・SNS投稿画像などを作成しています。
デザイナーの仕事の中ではイメージしやすい方ではないでしょうか?
スキル・使用ツール例 |
Canva、Photoshop、Illustrator、コーディングスキル(HTML・CSS・JavaScript)など |
グラフィックデザイナー
つづいて、グラフィックデザイナーをご紹介します。
Webデザイナーとどんなちがいがあるんですか?
インターネット上のデザインか、平面上のデザインかという違いがあります。
グラフィックデザイナーはチラシやポスター、商品パッケージなど印刷物を作成するデザイナー。
印刷物ということもあり、広告代理店などで活躍している方が多いです。
スキル・使用ツール例 |
Canva、Photoshop、Illustrator など |
イラストレーター
3つ目はイラストレーターです。
イラストレーターはその名のとおり、イラストを描くデザイナー。
印刷物やWebサイト上のイラストや出版物の挿絵など活躍の場面が幅広いです。
イラストがあるのとないのとでは印象が変わりますよね。
デザインに+αの印象を与えるのもイラストレーターの役割ですね!
スキル・使用ツール例 |
ペイントソフト(CLIP STUDIO PAINTなど)、Illustrator など |
UI・UXデザイナー
UI・UXデザイナーはここまでの3つと少し立ち位置が変わります!
UI・UXデザインとは、一言でいうとユーザーの使いやすさを考えるデザインのこと。
UI・UX……あまりイメージができません。
- UIとは?
-
User Interfaceの省略。
利用者とそのサービスや画面の接点を意味していて、Web画面上で目に見えるものすべてを指します。
画像だけではなく、表示されているボタン、操作しやすさ、レイアウトもUIです。
- UXとは?
-
User Experienceの省略。
そのサービスや画面上で利用者が体験できるものを指します。
興味が惹かれる画像、入力しやすい会員登録画面、欲しい情報にたどり着きやすいなどがUXです。
その製品・サービス自体の使いやすさ、そしてどんな体験ができるのかまで考えるということです。
スキル・使用ツール例 |
UI・UXデザインスキル、プロトタイピングスキル など |
CGデザイナー
CGデザイナーとは、CG(コンピューターグラフィックス)技術を活用して2D・3Dのデザインを作るデザイナー。
映画やゲームにもよく使われている技術ですよね。
映像作品だけではなく、住宅の設計・間取りなどを3Dで作成することもあるんですよ!
平面デザインを立体化していくモデリングなど、独特な技術が必要になります。
スキル・使用ツール例 |
コンピューターグラフィックスキル、空間把握能力 など |
ゲームデザイナー
ゲームデザイナーはイメージがしやすいのではないでしょうか?
もちろん、ゲームの中身を作っていくデザイナーですよね。
ゲームの世界観だけではなく、キャラクターや背景、アイテムなど幅広くデザインします。
Webサイト作成のコーディングとは異なるプログラミング言語習得が必要です。
スキル・使用ツール例 |
ゲームプログラミング、コンピューターグラフィックススキル など |
ファッションデザイナー
ファッションデザイナーは聞いたことがある方が多いと思います。
衣類、靴、バッグなどファッションにかかわる商品のデザインを手掛けるデザイナーです。
また、デザインすれば終わりではなく、型紙を作っていくパタンナーとの連携なども必要になります。
他のデザイナー以上にかかわる人が多く、コミュニケーション力が非常に重要な職業なんです。
スキル・使用ツール例 |
デッサンスキル、素材知識や縫製スキル、カラーコーディネート知識 など |
テキスタイルデザイナー
ファッションデザイナーに関連して、テキスタイルデザイナーを紹介します。
テキスタイルとは何でしょうか?
布地のことです!身の回りの布製品の生地デザインをするのがテキスタイルデザイナーです。
ファッションだけではなく、カーテンやソファの素材などインテリアにも重要なテキスタイル。
その素材の特性に応じた加工を考えるため、素材知識が非常に重要になります。
スキル・使用ツール例 |
素材知識、染料・布地プリント知識 など |
インテリアデザイナー
住宅などの内装をデザインするのがインテリアデザイナーです。
家具の選択・配置だけではなく、壁紙や照明の種類・色味、カーテンなど内装全般を決めていきます。
個人の住宅だけではなく、商業施設やオフィスのデザインも手掛けているんです。
その建物の設計者とも連携する必要があるので、建築知識も必要なんですよ。
スキル・使用ツール例 |
建築に関する知識、空間把握力、カラーコーディネート知識 など |
建築デザイナー
インテリアデザイナーと一緒に覚えておきたいのが建築デザイナー。
「建築士」という仕事もありますが、どんな違いがありますか?
デザインを担当する内容に違いがあります。
- 建築士と建築デザイナーの違いは?
-
建築士:その建物の構造や設計を担当
建築士と名乗るには、一級建築士、二級建築士、木造建築士といった国家資格を取得する必要があります。
建築デザイナー:その建物の見た目のデザインを担当
特別な資格は不要です。
スキル・使用ツール例 |
建築に関する知識、設計力、空間把握力 など |
エディトリアルデザイナー
最後の2種類は出版物に関するデザイナーです。
まずはエディトリアルデザイナー。
エディトリアルデザイナー、はじめて聞きました。
エディトリアルデザイナーは書籍や雑誌、カタログなど冊子のデザインを行う職種です。
冊子内のレイアウトや誌面の美しさ・読みやすさを検討していきます。
冊子にとって読みやすさは重要ですよね!エディトリアルデザイナーの腕の見せ所です。
スキル・使用ツール例 |
Illustrator、Photoshop、DTP(デスクトップパブリッシング)スキル など |
ブックデザイナー
デザイナーの種類、最後に解説するのはブックデザイナーです。
エディトリアルデザイナーとの違いは何ですか?
ブックデザイナーは本の見た目をデザインするデザイナーです。
表紙、カバー、帯などをデザインするため、購買意欲を掻き立てるデザインを作り上げる必要があります。
スキル・使用ツール例 |
Illustrator、Photoshop、DTP(デスクトップパブリッシング)スキル など |
ここまで、デザイナーの種類とその仕事内容について解説してきました。
このあとは、デザイナーの種類別の年収と適性をまとめていきます。
デザイナー種類別年収と適性まとめ!
ここから、デザイナー種類別の年収と適性をまとめていきます。
12種類のデザイナーを紹介しましたが、それぞれの違いを理解できましたか?
デザイナーの仕事は思ったよりも幅が広いと感じました。
活躍の幅が広い分、各デザイナーによって年収や適性も変わってきます。
そこで今回はデザイナーの種類別の年収と適性をひとつの表にまとめてみました。
デザイナーの種類 | 年収 | 適性 |
---|---|---|
Webデザイナー | 449万円 | ・クライアントの意図を読み取ったデザインが得意 ・トレンドや最新技術を追うのが好き |
グラフィックデザイナー | 449万円 | ・クライアントの意図を読み取ったデザインが得意 ・トレンドや広告を見るのが好き |
イラストレーター | 384万円 | ・独自性のあるイラストが描ける ・描き続ける集中力がある |
UI・UXデザイナー | 645万円 | ・ユーザー視点で物事を考えられる ・機能的なデザインが好き |
CGデザイナー | 509.3万円 | ・空間把握が得意 ・細部まで表現する想像力がある |
ゲームデザイナー | 480万円 | ・ストーリー・世界観を作り上げることに興味がある ・ユーザー視点でデザインできる |
ファッションデザイナー | 410万円 | ・人間の動きと服の動きを理解したデザインができる ・トレンドや消費者ニーズを追うことができる |
テキスタイルデザイナー | 509.3万円 | ・布地など素材そのものに関心がある ・アートやファッションなど幅広い興味がある |
インテリアデザイナー | 448万円 | ・インテリア配置後のトータルイメージができる ・クライアントの意図を読み取ったデザインが得意 |
建築デザイナー | 460万円 | ・構造物を頭の中で想像する空間把握が得意 ・実用性や安全性が考慮できる |
エディトリアルデザイナー | 300~500万円※ | ・タイポグラフィに興味がある ・文字とビジュアル両方に興味がある |
ブックデザイナー | 509.3万円 | ・書籍そのもののデザインに興味がある ・売れる書籍への観察力がある |
参考:以下サイトをもとに作成
・人気職種の給料情報|給料ナビ
・job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
※エディトリアルデザイナーのみデータなし
indeed正社員求人内容を参考に算出
どの種類のデザイナーも関係者と常に連携しながら仕事ができる人が向いています。
デザイナーはクライアントあっての仕事。
人と協力しながらデザインを作っていくことになります。
信頼されるデザイナーになるためにも、周囲の関係者とのコミュニケーションや情報収集を怠らないようにしましょう。
それぞれの専門分野を極めていくためにも学び続けることも重要ですね。
種類別仕事内容と年収・適性を理解してなりたいデザイナーを見つけよう!
この記事では、デザイナーの種類とそれぞれの仕事内容・年収・適性を解説しました。
興味があるデザイナーはありましたか?
それぞれのデザイナーの仕事内容と年収・適性が理解できました。
今回ご紹介した仕事内容はほんの一部。気になるデザイナーについては自分でも調べてみましょう◎
みなさんがなりたいデザイナー像を見つけて、実現への第一歩を踏み出せることを応援しています。
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